建築好きなら誰でも知っているフレンチ・モダン建築の巨匠ル・コルビュジエ。彼が推奨した都市計画“ユニテ・ダビタシオン”の最初の作品が、マルセイユにある。
《la Cité radieuse 輝く都市》と呼ばれる集合住宅は18階建てで1人向けから4人向までの23タイプが337戸、パズルのように組み合わされている。屋上にはプールやジムスペース、階下には住人が共有するコミュニュケーション・スペースが。そして、商店街のフロアもあり、すべての社会活動を、フロアごと縦に積み重ねたようなソーシャルな多目的ビルになっている。
ユネスコの世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品群」に指定されたあとも、普通に市民が住むアパートとして使われているが、そのうちの一部は21室を持つホテルになっている。ヴィンテージ・ファンが泣いて喜ぶ、100%”ル・コルビュジエ”な内装でアーキテクチャー・ファンならずとも夢心地になれる。評判のレストランも併設している。
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